
全話無料公開(1~61話)で話題になっていた漫画を読んできました
フォロワーさんが絶賛していたし、イラストの雰囲気も好きで。手違いで出力された謎の生物と暮らす人たちの日常を描いたSF作品です。
すあま(主人公が飼う謎生物)はもちろんとても可愛くて、作中全体を流れる淡々とした雰囲気がとても好みだった。たまにこういう好みのを引き当てられると嬉しいな。
とにかくすあまが好きです。そらまめもすきだけど、あの謎の存在感と圧、自己主張は感じるけれどわかりそうでわからない感情と理屈。一日中捏ねて過ごしたいし、じっと目を合わせて見つめあいたい、ずっと観察していたい。とてもかわいい。
ここからネタバレ含みます
こういう壮大な世界設定があります!が主人公たちにとってそれは常識なのであえて説明はしません(だから断片的な情報から汲み取って想像してね)スタイルの話がとても好きです
あえて開示はしない方向性なのかな、と思いきや中盤からは、バンバン話が動いていった気がする。理解しきれてない部分もあるけど、それも含めてなんか好き。
旧人類、成仏させてあげてほしい気持ちと、ネコたちの感傷に浸りたい気持ちと
博士の目的は旧人類の解放?始祖の人の救出?ここらへん賢い人がいっぱい考察してそう。
すごく不穏だし多分あんまり優しくない世界 けど主人公たち、読者の観測できる範囲の人間は幸せそう 主人公たちが割と高ランクに分類される市民だからなのかな
序盤はかなりやさしいタイプの管理SF社会だと思っていたけど、瀬田の登場辺り雲行きが怪しくなってきた。
偶然の人助けで一気に居住区まで変わるなら自動車事故とか起こしたらどうなるんだろう
実際悪意のないペットの取り違え程度でも懲罰くらってるし
ディストピア…ディストピア…?
でもあそこに出てくる人たち、基本的にみんな善良そうだし幸せそうで
ネコが新人類をうまく管理したいだけなら身に覚えのない罪で追放処分を受ける夢を見させて怒ったらテスト合格、なんて仕組み作らないだろうから
親の愛情…金剛先生の亜種?だめだ思考が一気に不穏になってきた
好きなキャラクターというか、私は佐藤のようなタイプに強く憧れがあって、
「植物みたいな人」塩田の評とてもよくわかる。
なんていうかするっと人の懐にはいってうまく付き合えるタイプの人いますよね…憧れ……
佐藤に憧れつつ気質としては瀬田、いや瀬田のような本人の自覚しない才能や優秀さはないから一番近いのは待屋かも…待屋さんのことよくしらんけど……
それにしてもすあまはかわいい
しずかに自己主張してるところとか、不満げな顔とか、質量ありそうなボディとか、ぜんぶかわいい私は敬語でアテレコされてる小動物がとても好きです
あの世界に居たらプリンタニア用SNSに入り浸ってコンサルタントに怒られる未来が見えます
まあ、なんやかんややらかして開拓地にいるような気もするけれど…
ここ最近毎回迷うのが、軽く読める電子版で買いたい気持ちとスマホで長時間マンガを読むのはしんどいという理性。まあおいおい決めよう。続きが気になるな~!いい漫画でした!
